今からでも遅くない資産形成!?節約より大事な“予算管理”の基本

Spread the love

「資産形成は今からじゃ遅い…?」
そんなふうに思う人もいるかもしれませんが、実は何歳からでも遅くありません。

私自身、20代後半から「月3,000円コツコツ投資」と言う本を読んで積立はしていましたが、
投資というものをうまく活用できておらず、本当に資産が整い始めたのはこの3年ほどのことです。

だからこそ、「何歳からでも間に合う」ということを伝えたいんです。

大事なのは、節約や投資を頑張る前にお金の土台を整えること
その基本が「予算管理」です。

予算管理は“我慢”のためじゃない??

20代の時は、ブランドのバッグを買ったり、エステに通ったり、新車を買ったりと…
後先考えずに欲しいものを手に入れる生活をしていました。

でも、満足感よりも「また買ってしまった」と後悔することが多かったんです。

一方で、「できるだけ節約しなきゃ」と思い込み、生活費をギチギチに削ることもしていました。

でも、重要なのはお金を減らさないことではなく、価値あることにお金を使える状態を作ること。

予算管理は、我慢や制限のためではなく、自分らしい暮らしを続けるための土台です。
浪費も、人生を豊かにするためには大切なんです✨

30代から見直したい予算の5つの費目

私が実践しているシンプルな分類はこちら👇


✅ 固定費(家賃・通信・保険など)
→ まず最優先で見直す。資産形成のスタート地点。

✅ 生活費(食費・日用品・交通費など)
→ 日々の満足度に直結する部分。心地よく過ごせる水準に。

✅ 特別費(美容・交際・プレゼント・帰省など)
→ 年単位で必ず発生する支出。あらかじめ予算に組み込むことが大事。

✅ 自由費(趣味・娯楽・推し活など)
→ 心を満たすお金。浪費=豊かさを支える部分。

✅ 貯蓄・投資(生活防衛資金・つみたてNISA・iDeCoなど)
→ “未来の自分”への仕送り。最初に天引きするのが鉄則。

特別費を制する=資産形成が安定する

家電の買い換えや美容代、車や家の税金の支払い、帰省や旅行など、毎月ではないけれど確実に発生する支出があります。
これを生活費から捻出すると、「赤字になった」「貯金できなかった」と挫折の原因になりやすいです。

そこでおすすめなのが、特別費を年間でざっくり把握して、毎月少しずつ積み立てる方法です。

まずは、去年の家計簿や予定を見返して、
どの支出にいくらかかったのかを確認すると、予算を立てやすくなります。

例として、年間の特別費カレンダーを作るとこんなイメージ👇

1月:帰省
5月:イベントや趣味の出費
8月:夏の帰省や旅行
12月:クリスマス・年末準備

たとえば、年間の支出合計を12で割って毎月積み立てれば、
イベントや出費があっても安心して楽しめるようになります。

資産形成は投資だけでなく、こうした支出の仕組みづくりが成功のカギです。

予算は変わっていい

20〜30代はライフスタイルの変化が特に多い時期です。
結婚、出産、転職…人生の転機で予算が変わるのは当然。

大事なのは、「予算は変えていい」と思える柔軟さです。

▶︎サブスクの見直しで浮いたお金を投資に回す

▶︎投資額が苦しければ一時的に減らす

▶︎自由費は削らず、特別費をしっかり確保する

こうして“今の自分に合った予算”を育てることが、長く資産形成を続けるコツです。

今からでも遅くない資産形成は“予算管理”から

自分の暮らしに「フィットする予算」がいちばん強い
予算管理の基本って、ただ「いくら使うか」を決めることじゃなくて、
自分の暮らしをどう整えたいかを考えることなんだと思います。

がっちり縛るのではなく、
未来の自分をちょっとラクにしてあげるための「ゆるやかな設計図」
そんなふうに予算と向き合えると、家計管理も続けやすくなります。

次回は「本当に必要な出費と不要な出費を見極める」編へ!
“お金の使い方=自分の価値観”をもっとクリアにしていく内容です😼✨

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA